歌舞伎座土産

歌舞伎座のリニューアル前は年に4回、歌舞伎座内1階売店にて、いろはきんつばの実演販売をさせていただいておりました。リニューアルの後、歌舞伎座B1かおみせ売店内に売場をもうけさせていただき、焼き立ていろはきんつばの実演販売と歌舞伎座限定「いろはきんつば」及び「大江戸虎巻」の販売をさせていただいております。

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歌舞伎座限定「いろはきんつば」

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歌舞伎座限定「大江戸虎巻」

焼き立ていろはきんつばは、焼き立てのため歌舞伎座B1かおみせ売店内のみの限定販売となりますが、お土産用の歌舞伎座土産「いろはきんつば」並びに「大江戸虎巻」は、お陰様でお客様からの多くのお問い合わせをいただき、オンラインショップでの販売もさせていただいております。

歌舞伎座土産「いろはきんつば」は、実演販売している焼き立ていろはきんつばを小ぶり(直径約4cm、厚み約2.5cm)にし、上品に仕上げました。また、歌舞伎座土産「大江戸虎巻」 は、歌舞伎の演目に出てくる“虎の巻”などの巻物をイメージしてつくりました。 こし餡の中に刻んだ栗を入れ、虎柄模様に焼き上げたカステラ生地で巻きました。

いろはきんつばの名の由来

「いろはきんつば」の名は、演劇学者の故・河竹登志夫先生が名付け親です。平成14年(2002年)歌舞伎座内売店での実演販売を始めるにあたり、河竹登志夫先生のお父上である河竹繁俊先生が飯田のご出身で、和泉庄と同郷というご縁にて「いろはきんつば」の名を付けていただきました。

「いろはきんつば」の「いろは」は、かつての歌舞伎座の座席の番号が「いろは…」表記であったことにちなんだものとの事。座席の番号も歌舞伎の貴重な伝統の一つといえるものでしたが、現在は全て数字による表記となってしまいました。

「いろはきんつば」の名に触れ、いろは表記を最後まで固守した歌舞伎座の伝統への心に思いを巡らせていただける事もまた幸いです。

河竹登志夫(Wikipedia)
→ 河竹繁俊(Wikipedia)

菓子のご購入

名代大きんつばをはじめ、和泉庄の菓子の数々をご購入いただけます。